2014年12月26日金曜日

パワハラ対策ハンドブック

厚生労働省より「職場のパワーハラスメント対策ハンドブック」が公開されました(平成26年12月26日)。

内容は次のものを含んでいます(PDF40ページ)。
・どのような行為がパワハラに該当するのか
・予防と解決
・対策事例集
・パワハラ防止の規定例

職場のパワーハラスメント対策ハンドブック

http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/dl/141226_01.pdf
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/dl/141226_01.pdf


ハンドブックの他、以下のリーフレットも同時に公開されています(H26.12.26)

労働者向けリーフレット

http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/dl/120703_03.pdf
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/dl/120703_03.pdf

事業主・人事管理担当向けリーフレット

http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/dl/141222_02.pdf
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/dl/141222_02.pdf

2014年12月17日水曜日

労働安全衛生法:ストレスチェック等検討会の報告書

平成26年6月25日に公布された労働安全衛生法を改正する法律により、ストレスチェック面接指導の実施等を義務づける制度が創設(施行日:平成27年12月1日)され、具体的な制度の運用方法などについて検討が行われていました。
その検討会報告書がとりまとめられましたのでご案内します。

今後、ストレスチェック制度の施行に向けて、報告書を基に厚生労働省令や指針などを策定し、具体的な制度の運用方法が示される見込です。

参考
平成26年6月26日 厚生労働省 報道発表資料(労働安全衛生法改正)
平成26年12月17日 厚生労働省 報道発表資料(検討会報告書をとりまとめ)

以下の2つの検討会が設けられていました。
  • ストレスチェックと面接指導の実施方法等に関する検討会
  • ストレスチェック制度に関わる情報管理及び不利益取扱い等に関する検討会
ストレスチェックとは
事業者が労働者に対して行う心理的な負担の程度を把握するための検査をいいます。


報告書のポイント

以下、厚労省の報道発表より。
1 ストレスチェックの実施について
  • ストレスチェックの実施者となれる者は、医師保健師のほか、一定の研修を受けた看護師精神保健福祉士とする。
  • ストレスチェックの調査票は、「仕事のストレス要因」、「心身のストレス反応」及び「周囲のサポート」の3領域を全て含むものとする。具体的な項目数や内容は、事業者自ら選定可能だが、国が推奨する調査票は「職業性ストレス簡易調査票(57項目)」とする。
  • 簡易調査票(57項目)
    http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000050914.pdf

2 集団分析の努力義務化
  • 職場の一定規模の集団(部、課など)ごとのストレス状況を分析し、その結果を踏まえて職場環境を改善することを努力義務とする。

3 労働者に対する不利益取扱いの防止について
  • ストレスチェックを受けない者、事業者への結果提供に同意しない者、面接指導を申し出ない者に対する不利益取扱いや、面接指導の結果を理由とした解雇、雇止め、退職勧奨、不当な配転・職位変更等を禁止する。 

報告書概要

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11201250-Roudoukijunkyoku-Roudoujoukenseisakuka/0000069011.pdf

報告書

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11201250-Roudoukijunkyoku-Roudoujoukenseisakuka/0000069012.pdf

2014年12月10日水曜日

パートタイム労働法 改正 平成27年4月~(追記)

2014年7月28日 元記事アップ
2014年12月10日 追記
7月28日にパート労働法の改正案内をアップしましたが、関連するリーフレット(「パートタイム労働者の適正な労働条件の確保のために」)が発行されていますので加筆をしました。


2014年12月10日追記内容

パート労働者の雇用に関するリーフレットのご案内

改正点の1つに労働条件の明示事項(「雇用管理の改善等に関する事項に係る相談窓口」)の追加があります。
リーフレットの中にモデル様式がありますので、労働条件通知書を整備する際にご参照ください。
5ページ目の太枠内(「その他」の項目)に、新たに追加された明示事項の記載例があります。

パートタイム労働者の適正な労働条件の確保のために
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/dl/080327-1a.pdf

【参考】
従来より、パートタイム労働者に対しては、一般の労働者よりも明示すべきとされる事項が多く定められていましたが、平成27年4月以降は労働条件の明示事項がさらに1つ追加されることとなりました。

従来
  • 昇給の有無
  • 退職手当の有無
  • 賞与の有無

平成27年4月以降
  • 昇給の有無
  • 退職手当の有無
  • 賞与の有無
  • 雇用管理の改善等に関する事項に係る相談窓口 ←追加


以下は2014年7月28日にアップした内容です。
平成27年4月より、パートタイム労働者の方々の公正な待遇を確保し、また、納得して働くことができるよう法改正が行われました。
概要は改正案内リーフレットをご確認ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/06/dl/tp0605-1o_01.pdf

また、改正条文など詳細事項は以下のページを参照してください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/06/tp0605-1o.html

2014年12月8日月曜日

労働に関するサイトまとめ(厚生労働省等)


労働に関するサイトまとめは以下のリンク先に場所を移動しました。
労働ポータル
主に厚生労働省など行政機関が設けているポータルサイト等を載せています。
厚生労働省等が公開しているサイトはいくつかあるため管理人の備忘録も兼ねてアップします。

当インフォメーションの上部ナビゲーション「労働ポータル」からもリンク先に移ることができます。

2014年12月6日土曜日

パート労働ポータルサイト リニューアル

パートタイム労働に関する総合情報サイト「パート労働ポータルサイト」がリニューアルされ、新たに3つのコンテンツの追加・拡充が行われました(12月5日 厚生労働省発表)。
パート労働者を雇用する会社の皆さま、ご活用ください。
http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/
http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/

新たに追加されたのは次の3点

1 パート労働者活躍企業診断サイト
パートタイム労働者の雇用管理や正社員との均等・均衡待遇の現状と課題をチャートなどで確認

2 パート労働者活躍企業宣言サイト
パートタイム労働者の活躍推進のために自社で行っている取組などをPR

3 パート労働者キャリアアップ支援サイト
スキルアップやキャリアアップしたパートタイム労働者の事例紹介や、セミナーの案内、メールによるキャリア相談など、パートタイム労働者向けの情報を掲載


従来からあるコンテンツ

  • パートタイム労働法とは?(改正パートタイム労働法の概要)
  • 他社の事例を参考にしてみよう(パートタイム労働者雇用管理改善マニュアル・好事例集)
  • 職務評価をやってみよう(職務評価の実施方法の解説・事例紹介)
  • 短時間正社員制度を導入しよう(短時間正社員制度導入支援ナビ)