重点監督の結果のポイント
1.重点監督の実施事業場4,561事業場
このうち、3,811事業場(全体の83.6%)で労働基準関係法令違反あり。
2.主な違反内容
[1のうち、法令違反があり、是正勧告書を交付した事業場]
(1)違法な時間外労働があったもの:2,304 事業場( 50.5 % )
うち、時間外労働の実績が最も長い労働者の時間数が
月100時間超:715事業場(31.0%)
月150時間超:153事業場( 6.6%)
月200時間超: 35事業場( 1.5%)
(2)賃金不払残業があったもの:955事業場( 20.9 % )
(3)過重労働による健康障害防止措置が未実施のもの:72事業場( 1.6 % )
3.主な健康障害防止に係る指導の状況
(1)健康障害防止措置が 不十分なため改善指導:2,535 事業場( 55.6 % )
うち、時間外労働を月80時間以内に削減するよう指導:1,362事業場(53.7%)
(2)労働時間の把握方法が不適正なため 指導したもの:1,035事業場( 22.7 % )
詳細は、リンク先の資料をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000072217.html
上記公表資料には、業種別の「監督指導事例」など各種情報が掲載されています。