※「平成24年平均の全国消費者物価指数」の対前年比変動率が0.0%だったため。
参考
- 40年加入した者が受給する老齢基礎年金(国民年金)は、月額65,541円。
- 夫が平均的収入(平均標準報酬36.0万円)で40年間就業し、妻がその期間全て専業主婦であった世帯が受ける平均的な老齢厚生年金は、月額230,940円。
平成25年10月以降の年金額について
平成25年10月以降の年金額は、4月から9月までの額から1.0%引き下がることになります。減額の理由は…、
平成12年度から14年度にかけて、物価が下落したにもかかわらず年金額を据え置いていました。そのため、本来支給する水準より高い年金が支給され現在に至っています。
これを平成25年度から27年度までの3年間で解消する法律が平成24年11月に成立し、平成25年10月以降の年金額を引き下げることとされました。
解消のスケジュール
・平成25年10月以降 ▲1.0%・平成26年 4月以降 ▲1.0%
・平成27年 4月以降 ▲0.5%
- 厚生労働省発表資料(平成25年1月25日)