2012年7月9日月曜日

「40歳定年」の長期ビジョン(政府)

「未来を搾取する社会から、未来に投資する社会へ」とサブタイトルのつけられた報告書において、雇用に関するビジョン(40歳定年制)」が掲げられています。
↑この資料の13ページ目です。

報告書の一部だけ切り抜いた情報となってしまいましたが、その他の情報も把握したいという方は以下↓をご参照ください。
また、要約は日経(web)にもありましたのでそちらのリンクも貼ります。



【管理人コメント】
以前から定年年齢引き上げは反対の立場で、むしろ引き下げた方がよいのではないかと感じています。
これまで国側から出る話は定年年齢引き上げのケースが多く、上記のような話題が出たことは意外でした。 
<管理人の考え>
  • 40、50代にもなれば人脈、経験など身についてくる。法律で雇用を守るのはナンセンス。
  • 働く側は、40〜50代で職を失う危険があればもっと必死にスキルを磨こうとするであろう。
  • (40歳)定年後は、それまでに身につけたスキル等を活かし、起業、他社への転職または現会社での継続雇用など。中高齢者は法で雇用を守るのではなく、自ら働く場を切り開いてもらう。
  • 定年後は以前の会社で働けないというわけではないので、会社が「継続して働いてもらいたい」と望むのであれば継続雇用も可です。労働者側としては、継続して働きたいときは会社から「残ってほしい」と言わせるくらい自発的にスキルを磨いていく必要がありますね。
  • 若年者の失業率は深刻。年金等生活の補助がある高齢者より若年者の雇用を何とかしなくては。
  • 40歳定年により、その後起業した方が若年者を雇用すれば、さらに若年者の雇用機会の増大にもつながっていくのでは。
以上です。