2012年3月8日木曜日

平成22年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況(速報値)

平成20年度から、40歳から74歳までの被保険者と被扶養者を対象に、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した健康診査・保健指導を実施することが、医療保険者に対し義務付けられています。 厚生労働省より、平成22年度の「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」について速報値が公表されました。

【参考】実施状況のポイント
1.特定健康診査の実施率
・特定健康診査の対象者数…約5,219万人(平成21年度確報値約5,221万人)
・受診者数…約2,259万人(同2,159万人)
・実施率…43.3%(同41.3%)

2.特定保健指導の実施率
・特定保健指導の対象者数…約406万人(平成21年度確報値約409万人)
・健診受診者に占める割合…18.0%(同18.9%)
・特定保健指導の終了者数…約55.6万人(同50.4万人)
・保健指導対象者に占める割合…13.7%(同12.3%)。

※「特定保険指導」とは…特定健康診査の結果から、生活習慣の改善が必要とされた人を指します。