政府は、大学等を卒業後に正社員など安定した仕事に就いている人の割合が48%にとどまるとの推計をまとめました。
また、企業が求める人物と求職者側が求める職場との間にズレ(いわゆるミスマッチ)が生じていることも若年者の就業状況が良くない理由の1つとされています。【管理人コメント】
ミスマッチに関しては、企業や求職者側に対する取り組みだけではなく、マッチさせる側(ハローワーク等の職業紹介機関)についても別の切り口での取り組みがあるとよいなと感じています。
例えば…、
現在ハローワークで公開している求人情報は、活字により待遇や業務に関することを表示しています。
それを、写真や動画を掲載しながら企業の雰囲気を掴んでもらうとかね。
また、従来のようなプル型ではなく、twitterやfacebookのように会社の情報がどんどん流れてくるプッシュ型の仕組みもよいと思います。
プッシュ型のサービスの良いと思う点は、関心ある分野以外の情報も多々入ってくること。ふとしたきっかけでこれまで見向きもしなかった有益な情報を得ることがあります。
求人・求職も同じことが言え、大企業ばかりに目が向いていた求職者の目線をもっと他の企業に向けさせることもできるのではと考えています。
もちろん、無数に流れる情報の中から取捨選択するスキルが要求されるようになるでしょうけれど。